※アフィリエイト広告を利用しています
1.導入文
トヨタ・カローラツーリングは、国内外で評価が高いステーションワゴンとして、中古車市場でも安定した人気を誇るモデルです。
実用性と燃費性能、そしてトヨタブランドならではの高い信頼性が評価されており、リセールバリューの面でも優秀な車種として知られています。
しかし、「カローラツーリングの買取相場はどのくらいなのか?」「年式やグレード、走行距離でどれほど査定額が変わるのか?」といった具体的な価格は、実際に売却を検討している人でないと分かりにくい部分があります。さらに、2023年以降の中古車価格高騰や、2025年現在の相場調整の影響もあり、相場は大きく変動する状況です。
本記事では、最新(2025年)の市場データをもとに、カローラツーリングの買取相場を専門家の視点で徹底解説します。年式・グレード・走行距離別の相場一覧はもちろん、相場が変動する要因や、高く売るためのコツまで網羅的に紹介します。
これから売却を検討している方にとって、失敗しないための“実践的な知識”が得られる内容となっています。
2.カローラツーリングの特徴
カローラツーリングは、2019年に発売されたカローラシリーズのステーションワゴンタイプで、「ハイブリッドの燃費性能」「ガソリン車の経済性」「広い荷室」「扱いやすさ」といった特徴から、幅広い層に支持されています。
以下では中古車市場で査定額に影響を与えやすい特徴を解説します。
2-1.高い燃費性能と環境性能
特にハイブリッドモデル(HYBRID S / HYBRID W×B)は、実燃費20km/L前後の優れた燃費性能を誇ります。近年の燃料費高騰により、燃費の良い車の需要が高まっているため、ハイブリッドモデルは中古市場でも人気が高く、買取価格もガソリンモデルより上回る傾向があります。
2-2.ステーションワゴンとしての実用性
カローラツーリングの最大の強みは、“日常とレジャーの両方に対応できる荷室容量”です。通常時でも400L以上の容量があり、後席を倒せば大きな荷物も積むことができます。
こうした実用性の高さから、ファミリー層だけでなくアウトドアユーザーからの需要も強く、リセールバリューの高さにつながっています。
2-3.トヨタブランドの信頼性と故障の少なさ
トヨタ車は耐久性と品質の高さから中古市場でも圧倒的な信頼があります。
カローラツーリングも例外ではなく、故障リスクが非常に低いため走行距離が多くても相場が大きく崩れにくいのが特徴です。
2-4.人気のグレードと装備
中古車市場で特に評価されるのは以下のグレードです:
・W×B(ガソリン / ハイブリッド)
・HYBRID S
・セーフティパッケージ装着車
・ナビ、ETC、バックカメラ、パノラミックビューモニター付き
特にW×Bはエクステリアのデザイン性が高く、装備が充実していることから高額査定になりやすい傾向があります。
3.カローラツーリングの年式・グレード・走行距離別の買取相場一覧

ここでは2025年時点の中古車市場を基にしたリアルな買取相場を示します。
(※地域・車両状態・修復歴の有無によって価格は変動します)
3-1.年式別買取相場
| 年式 | ガソリン車 | ハイブリッド車 |
|---|---|---|
| 2024年式 | 180〜220万円 | 220〜260万円 |
| 2023年式 | 160〜200万円 | 200〜245万円 |
| 2022年式 | 140〜180万円 | 180〜225万円 |
| 2021年式 | 120〜160万円 | 160〜210万円 |
| 2020年式 | 100〜140万円 | 150〜195万円 |
| 2019年式 | 90〜130万円 | 140〜185万円 |
3-2.グレード別の買取相場
| グレード | 買取相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| W×B(ハイブリッド) | 190〜260万円 | 最も高額査定になりやすい人気グレード |
| HYBRID S | 160〜230万円 | 標準装備が充実しバランスが良い |
| HYBRID G-X | 130〜200万円 | 需要は高いが装備によって査定の差がある |
| W×B(ガソリン) | 140〜200万円 | デザイン人気で安定して高値 |
| S(ガソリン) | 120〜180万円 | 最も流通量が多いベーシックグレード |
3-3.走行距離別買取相場(2021年式 HYBRID S 相当)
| 走行距離 | 買取相場 |
|---|---|
| 〜10,000km | 190〜210万円 |
| 10,000〜30,000km | 170〜195万円 |
| 30,000〜50,000km | 150〜180万円 |
| 50,000〜70,000km | 135〜160万円 |
| 70,000km〜 | 120〜150万円 |
走行距離は査定に大きく影響しますが、カローラツーリングの場合は耐久性が高いため、70,000kmを超えても大きく値崩れしにくいのが特徴です。
4.カローラツーリングの買取相場が変動する理由

カローラツーリングは比較的相場が安定している車種ですが、それでも価格が変動する要因はいくつか存在します。以下では主な要因を詳しく解説します。
4-1.中古車市場の需給バランス
2020〜2023年は新車供給不足により中古車価格が高騰しました。2024年以降は徐々に落ち着きつつありますが、人気グレードの需要は依然として高く、相場が高い状態が続いています。需給バランスが変化すると、買取価格に直接影響します。
4-2.新型車・マイナーチェンジの影響
カローラシリーズは定期的にマイナーチェンジを行うため、モデルチェンジ発表後は旧型の相場が多少下がります。特に、ハイブリッドシステムの改良や安全装備の強化があると、新型の人気が高まり中古価格に影響します。
4-3.走行距離・車両状態
カローラツーリングは耐久性が高いものの、走行距離が10万kmを超えると査定額が下がる傾向があります。また、以下の状態は買取価格に影響します:
・外装のキズ・凹み
・内装の汚れ・臭い(ペット臭、タバコ臭)
・定期点検記録簿の有無
・タイヤやブレーキパッドの残量
状態が良い車両ほど査定額は高くなるため、日頃のメンテナンスは買取価格に直結します。
4-4.季節要因や販売店の在庫状況
需要が高まる時期(1〜3月、9〜10月)は買取価格が上がる傾向があります。また、販売店が在庫を確保したいタイミングには査定が高くなりやすいため、タイミングは非常に重要です。
5.カローラツーリングを高く売るためのコツ

カローラツーリングは相場が安定しているため、高く売るポイントを押さえるだけで数万円〜数十万円の査定差が生まれることがあります。以下では専門家の視点から、実践的なコツを紹介します。
5-1.複数の買取業者で査定比較を行う
一社だけの査定では正確な相場が分かりません。
特にカローラツーリングのように人気車種は買取店同士が競合するため、複数査定を比較することで高値を引き出しやすくなります。中には「ハイブリッド車に強い業者」「トヨタ車専門店」など強みが異なるため、比較は必須です。
5-2.売却時期を見極める
買取相場が高くなる時期は以下の通りです:
・1〜3月(年度末の需要増)
・9〜10月(中間決算期)
こうしたタイミングに査定を依頼するだけで、数万円〜10万円以上変動することもあります。
5-3.車内外の簡易クリーニングを行う
外装の洗車、車内清掃、簡単な臭い対策だけでも査定士の印象が大きく変わります。特に以下の点は重要です:
・トランクの汚れを落とす
・ペット毛の除去
・タバコ臭の消臭
・ホイールの汚れ除去
これだけで査定額が上がる可能性があります。
5-4.純正パーツ・記録簿を揃えておく
・純正ナビ
・純正フロアマット
・取扱説明書
・メンテナンスノート(記録簿)
などが揃っている車は、査定額が数万円アップすることがあります。
5-5.走行距離が増える前に売る
カローラツーリングは走行距離に強い車種ですが、
「5万km」「7万km」「10万km」
といったキリの良い距離で相場が一段階下がるのは事実です。
もし売却を検討しているなら、これらの前に査定を受けておくと有利です。
おすすめ買取査定サイト
車を売ろうか迷っている方は【車選びドットコム】がおすすめです!
車選びドットコムなら最大10社が一括査定してくれて、その中から一番高く売れる会社を選ぶだけで、今の車を最高額で売ることができます!!
↓気になる方はぜひ査定してみてください↓
6.まとめ
カローラツーリングは中古車市場で非常に人気が高く、リセールバリューに優れた車種です。ハイブリッドモデルや人気グレードのW×Bは特に高額査定が期待でき、走行距離が多くても価格が安定しているのが大きな特徴です。
本記事で紹介したように、年式・グレード・走行距離によって買取相場は大きく変わります。また、売却時期や業者選び、車両状態の管理など、少しの工夫で査定額を大きく伸ばすことができます。
これからカローラツーリングを売却予定の方は、複数査定を比較し、タイミングを見極めて査定を受けることをおすすめします。
最適な売却方法を選べば、愛車を最大限の価格で手放すことができるでしょう。

コメント