大阪府泉佐野市にある「りんくう公園 マーブルビーチ」は、白い大理石の玉石と青い海、広がる空が織りなす美しいコントラストが魅力の撮影スポットです。バイクや車を背景にした非日常的な写真を撮りたい方にとって、関西エリアの隠れた宝石のような場所です。
今回は実際に平日に訪れて撮影を行った体験をもとに、魅力ポイント・アクセス・撮影のコツ・注意点などを詳しくご紹介します。ドライブやバイク撮影を楽しみたい方はぜひご覧ください。
マーブルビーチとは?|泉佐野市・りんくう公園の撮影スポット
マーブルビーチは、大阪府泉佐野市・りんくう公園のシーサイド緑地に広がる全長約900mのビーチです。浜辺には白い大理石の玉石が敷き詰められ、青い海、空とのコントラストが極めて美しい景観が魅力となっています。
さらにこのビーチは「日本の夕日百選」に選ばれており、夕焼けの時間帯にはロマンチックな雰囲気が漂います。非日常のロケーションとして、ライダーやカップル、ゴールデンアワーの撮影にも人気です。
マーブルビーチへのアクセスと駐車情報
- 所在地:大阪府泉佐野市りんくう往来南7‑1(りんくう公園 シーサイド緑地内)
- アクセス(電車):南海電鉄・JR「りんくうタウン駅」から徒歩約10〜20分
- アクセス(車):阪神高速湾岸線「泉佐野南IC」より約5km
駐車場は第1(ビーチ近く)と第2(北側、公園施設近く)があります。バイクは無料で駐車可能ですが、車は有料です。料金の詳細は以下の通り:
- 1時間まで:平日190円/土日祝日310円
- それ以上は加算制で最大24時間:平日800円、土日祝1500円前後
車・バイク撮影のポイント|大阪・泉佐野市
1. 撮影に適した時間帯
- 昼間:白い玉石と青い海・空のコントラストが際立ち、明るい写真が撮れる。
- 夕方〜サンセット:水平線に沈む夕日が映り込み、「夕日百選」の名にふさわしい、美しくロマンチックな写真が可能。
2. 夜間撮影の注意点
マーブルビーチは基本的に24時間開放ですが、夜間は照明が少なく暗いため、撮影の際には懐中電灯などを持参し、安全な状況で行うことが重要です。
3. 構図の工夫
- バイクや車を玉石の上に少し斜めに配置することで動きと奥行きが生まれる。
- 背景に関西空港連絡橋や滑走する航空機を取り入れると、躍動感のあるシーンに。
- 広角にするとビーチの玉石の質感と空の広がりが強調され、ロケーションの美しさが伝わる写真になります。
4. 撮影マナー
- 必ず 指定の駐車場を利用し、公園内への車両の無断侵入は厳禁です。
- ゴミは必ず持ち帰り、自然・施設を傷つけないよう配慮しましょう。
- ドローン撮影や車両を並べた撮影(オフ会等)は禁止されているため避けてください。
使用カメラと撮影機材
- カメラ:Canon EOS 6D(フルサイズ)
- レンズ:Canon EF 24‑105mm F3.5‑5.6 IS STM
- 三脚
6Dは自然光の描写力に優れ、ビーチの色彩や質感を忠実にとらえるのに適しています。24‑105mmのレンズは広角から中望遠までカバーでき、風景も愛車もバランス良く捉えたい撮影にぴったりです。
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実際の撮影体験|マーブルビーチでの車・バイク写真
平日の昼間に訪問し、白い玉石と青空・海の美しい対比を生かして撮影を行いました。バイクは少し斜めに配置し、玉石のテクスチャと海との境界線を強調しました。広角で撮ることで、ビーチの広がりと空の雄大さを感じさせる画が撮れました。
さらに、背景に関西国際空港連絡橋や滑走する飛行機を取り込むことで、動きと非日常感がプラスされ、記憶に残る構図になりました。平日だったためライダーも少なく、静かな環境で集中して撮影できたのも大きな利点です。




まとめ|関西・大阪でおすすめのドライブ&撮影スポット
りんくう公園のマーブルビーチは、白い玉石、美しい海・空、関空近くならではのロケーションが魅力の車・バイク撮影スポットです。昼の爽やかな風景から夕焼けのロマンチックな光まで、多彩な表情が楽しめます。
訪れる際は、安全とマナーを最優先に。指定駐車場の利用、ゴミの持ち帰り、無断車両進入の禁止など、ルールを守って撮影を楽しんでください。きっとあなた自身の特別な一枚が、ここで見つかるはずです。
季節や時間帯で変わるマーブルビーチの魅力を、ぜひカメラに収めてみてください。
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