大阪市港区にある「裏ナナガン」は、赤い橋と倉庫コンテナ群を背景に、愛車をスタイリッシュに撮影できる関西屈指の撮影スポットです。かつて人気を博したナナガン(天保山第七岸壁)は立入禁止となりましたが、その代替地として注目を浴びるこの場所は、多くのカメラマンやライダーから「車好きの聖地」として親しまれています。
今回は平日の昼間に訪れて撮影した体験をもとに、アクセス・撮影ポイント・機材・マナーなどを詳しくご紹介します。ストリート感あふれる写真を狙いたい方におすすめです。
裏ナナガンとは?|大阪市港区の撮影スポット
「裏ナナガン」とは、大阪港の港大橋を望みつつ、赤い橋の真下近くに立つ立地にあります。ナナガン(天保山第七岸壁)の封鎖後、こちらのスポットは背景のインパクトとアクセスの良さから、新たな定番スポットとなりました。赤い橋と倉庫コンテナの無骨な組み合わせが、車やバイクの撮影に非常に映えると高評価です。
裏ナナガンへのアクセスと駐車情報
- 所在地:大阪府大阪市港区海岸通3-8
- アクセス:梅田から下道で約30分、阪神高速湾岸線利用も便利です(港大橋下付近)。
- 駐車:公道沿いで車やバイクを停めて撮影可。ただし駐車禁止看板がある場合は撮影を控えましょう。
車・バイク撮影のポイント|大阪・裏ナナガン
1. 撮影に適した時間帯
- 昼間:コントラスト強めのシーンが狙える時間帯。赤い橋と工業地帯の無機質さが昼の光と相まって映える。
- 夜間:ライトアップされた港大橋や倉庫の工場灯が背景として美しく、幻想的なナイトショットに最適です。
2. 構図の工夫
- 愛車を少し斜めに配置し、赤い橋のアーチを背景にすると立体感とリズムが生まれます。
- 倉庫コンテナは背景のアクセントとして活用できるため、クールな雰囲気を狙うなら効果的です。
3. 撮影マナー
- 看板や道路標識で立入禁止を示されている場合は決して無視せず、その判断を尊重しましょう。
- 路上で撮影する際は、通行の妨げにならないよう注意を。三脚などの使用は可能ですが、安全確保が最優先です。
- ゴミの持ち帰りや他の撮影者への配慮を忘れず、節度ある行動を心がけましょう。
使用カメラと撮影機材
- カメラ:Canon EOS 6D(フルサイズ一眼レフ)
- レンズ:Canon EF 24‑105mm F3.5‑5.6 IS STM
- 三脚:安定した構図のために特に夜間撮影時に使用推奨
6Dの自然描写力と万能ズームの組み合わせにより、ストリート感あふれる背景をバランスよく撮ることができます。
おすすめの三脚はこちら↓
実際の撮影体験|裏ナナガンでの車・バイク写真
今回は平日昼間に訪れ、赤い橋を背景にKawasaki Ninja ZX‑4Rを斜めに配置し、工場の無骨な風合いや橋の存在感を生かした写真を撮影しました。予想以上に広く、他の撮影者も少なかったため、集中して撮影できたのが印象的でした。
背景に赤い橋と錆びたコンテナを組み込むことで、ストリートな雰囲気の一枚が完成。車種との相性もよく、撮影に余白をもたせる余裕もありました。




まとめ|関西・大阪でおすすめのドライブ&撮影スポット
裏ナナガンは、赤い港大橋と工場地帯というストリート感が独特の魅力を放つ、関西エリアのカー・バイク撮影スポットです。昼と夜で異なる表情が楽しめ、愛車の個性を引き出す構図が可能です。
訪問時は、必ずマナーと安全を守りつつ、撮影場所が公共スペースであることを意識して行動しましょう。指定外の撮影はトラブルの原因にもなりますので、注意が必要です。
撮影者同士の譲り合いやゴミの持ち帰りなど節度ある行動を心がけることで、この素晴らしい場所を長く楽しむことができます。裏ナナガンで、あなたの愛車の魅力を最大限に引き出す一枚をぜひ撮影してみてください!
コメント