愛知県名古屋市港区に位置する名港トリトンは、名古屋港をまたぐように架かる巨大な吊り橋で、車やバイクを背景にした写真撮影の定番スポットです。昼間のダイナミックな景観も魅力ですが、特に夕方から夜にかけてのライトアップされた橋の姿は、まさに絶景。
この記事では、実際に撮影に訪れた体験をもとに、アクセス方法、撮影ポイント、機材、マナーなどを詳しく紹介します。愛知・東海エリアでドライブや愛車撮影を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
名港トリトンとは?|名古屋市の撮影スポット
名港トリトンは、名古屋市港区と東海市・知多市を結ぶ全長約6.9kmの橋梁で、3つの赤い吊り橋(東大橋・中大橋・西大橋)で構成されています。その特徴的なシルエットとスケール感から、車やバイクを被写体としたダイナミックな写真が撮れると評判です。
日中は青空と橋のコントラストが爽快な雰囲気を演出し、夜にはライトアップされた赤い橋と港の夜景が幻想的な景観を作り出します。
名港トリトンへのアクセスと駐車情報
- 所在地:愛知県名古屋市港区潮見町付近
- アクセス:名古屋市内から車で約30〜40分。伊勢湾岸自動車道・名港中央IC付近。
- 駐車場:橋のたもとや高架下に臨時駐車スペースあり(路駐は禁止)
撮影時は必ず正式な駐車スペースを利用しましょう。特に夜間は交通量もあり危険です。周辺には歩道や側道もありますが、長時間の停車・撮影は控え、マナーを守るよう心がけてください。
車・バイク撮影のポイント|愛知・名古屋市
1. 撮影に適した時間帯
- 昼間:太陽の光を活かした橋のスケール感と愛車のディテールを撮影可能。特に晴れた日の午後は青空と赤い橋の対比が映えます。
- 夕方〜夜:夕焼けから夜景へのグラデーションとライトアップされた橋が最高の被写体に。愛車をシルエット風に写すのもおすすめ。
2. 夜間撮影の注意点
名港トリトン周辺は夜間も車の通行が多く、暗い場所もあります。撮影は必ず安全な場所で行うようにしましょう。足元が見えにくい場合は、懐中電灯やスマホライトがあると便利です。三脚を使用する際は、転倒や通行の妨げにならないように注意してください。
3. 構図の工夫
- 車やバイクは斜めに配置し、橋のアーチを背景にすることで立体感を演出。
- 広角レンズを使うと橋の全体像を迫力ある構図で収めやすい。
- 夜間は街の光や対向車のテールライトを活かした撮影もおすすめ。
4. 撮影マナー
- 路上駐車や無許可の私有地での撮影は厳禁
- 他の撮影者や通行車両に配慮し、譲り合いの精神を忘れずに
- 大音量の音楽やアイドリング状態のままの長時間撮影は避ける
使用カメラと撮影機材
- カメラ:Canon EOS 6D(フルサイズ一眼)
- レンズ:Canon EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
- 三脚:夜景撮影時に安定性を確保するために使用
特に夜のライトアップを撮影する場合は、三脚の使用が必須です。広角〜中望遠を活かして、橋全体を撮ったり、愛車と橋の一部を切り取るなど構図の幅が広がります。
実際の撮影体験|名港トリトンでの車・バイク写真
今回は夜間に撮影を行い、ライトアップされた赤い橋と街の夜景が幻想的なコントラストを生み出し、非常にドラマチックな写真が撮れました。愛車は少し斜めに配置し、橋のアーチを背景にすることで、奥行きのある構図を意識しました。
また、偶然現地で出会ったカメラ好きの方と交流が生まれ、その場で撮影をお願いすることもできました。こうした出会いも、現地での撮影の醍醐味のひとつだと改めて感じました。



まとめ|愛知・東海でおすすめのドライブ&撮影スポット
名港トリトンは、スケール感と夜景の美しさを兼ね備えた、東海エリア屈指の車・バイク撮影スポットです。ドライブやツーリングの目的地としても魅力があり、昼と夜で異なる表情を見せてくれるのも特徴です。
撮影に訪れる際は、安全第一とマナーの順守を忘れずに。駐車場所の確認や周囲の状況への配慮を徹底し、楽しい撮影体験をしましょう。
愛車との思い出を残す最高の1枚を撮るなら、名港トリトンはぜひ訪れてほしいおすすめスポットです。ぜひカメラを持って、そのスケールを体感してみてください!
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